2005年05月15日
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調布市郷土博物館・わが家の思い出展 -新収蔵資料から-

Written By: 川俣 晶連絡先

 今日は、調布市郷土博物館に行ってきました。

 予定の仕事がまだ終わっていませんが、それはそれ、と言うことで、時間を食わず手近に行ける場所に行ってきました。つまり、ここはうちから非常に近いです。23区内の遠隔地に行くよりもずっと近いです。

馬車道 §

 調布市郷土博物館は京王線京王多摩川駅の近くにあります。

 そして、京王線京王多摩川駅を出ると、ファミレスチェーンの「馬車道」の店があります。

 馬車道は一度も入ったことがなかったので入ってみました。

 中は、レトロ風で、古そうな柱時計がいくつも柱に取り付けられていました。

 調布市郷土博物館に出向く前座として立ち寄るには悪くないかも。

 しかし、ここを出る時には、雨が降り出していました。

調布市郷土博物館 §

 雨の中、強行して調布市郷土博物館へ移動。

調布市郷土博物館調布市郷土博物館 [300x225] [600x450] [750x562] [1000x750] [1632x1224]

 展示室は1階と2階がありました。

 1階が特別展用。2階が常設展用、という感じでしょうか。

 1階ロビーには、近藤勇の生家の模型がありました。間取りと照らし合わせて「なるほど」と思うことができたのは、古民家を見慣れたせいでしょうか。

わが家の思い出展 -新収蔵資料から- §

 住民から提供された思い出の品々、という感じでしょうが、これが面白い!

 何せ、普段見かけない古いアイテムばかりです。

 ああ、そうそう。こういうものがあったよね、というものもあれば、見慣れないものもあります。

常設展も面白い §

 調布市というのは、平安時代に武蔵の国の中心であった府中-国分寺のラインからは離れています。それゆえに、古い話題は多くありません。それなりに栄えるのは、江戸時代に入り、甲州街道が通過してからでしょうか。しかし、その後は、調布飛行場に京王電車と、話題に事欠きません。飛行機の話題もさることながら、京王関係の電車の写真などが比較的多いのは、趣味に合致して良かったですね。

雨に降られて大変だ §

 さて、見終わって出ると雨は土砂降り。

 小降りになるまで、ずっと施設の玄関で待ち続けてしまいました。

 けっこう、とほほな気分でした。

 しかし、雨が上がっていく過程、というものをじっくり観察できたことは面白かったと思います。